岡崎真吾先輩

 このたび岡崎先輩の卒部生プロフィールを書くという大任を仰せつかり大変緊張しております。飲み会での活動時間はそう長くない私では正確な岡崎先輩の人柄を描くことはできないかもしれませんが、お世話になった幾つかの思い出や先輩についての話など書いていこうかと思います。
 はじめて岡崎先輩にお会いしたのは僕が道場を見学したときでした。見学した日の稽古が終わり、最初に僕に声をかけて下さったのが岡崎先輩だったように記憶しています。入部してみると岡崎先輩は見た目の通りにパワーにあふれた先輩で、他人を勇気づける存在でした。
 剣道では特にはじめて経験した東北戦での勝ち抜き快進撃が印象的で、当時の東北一年が試合結果を紙に書けずに苦労していたことを思い出します。
 それからこの方のプロフィールを書くにあたり一つの必然として書かせていただきますと、岡崎先輩は自他共に認める『食い極好き』であります。そしておそらく先輩方の代で一番の『食わせ好き』でありましょう。カレー、丼の例の店では格の違いを魅せていただきました。
 しかし岡崎先輩の特技は破壊力のある剣道と胃袋の大きさだけではないのです。それは歌です。きっと僕が今まで聴いたカラオケの歌で最高のものを聞かせていただきました。部員全員が寮歌などを歌うときも岡崎先輩の声はl番大きく響いていました。
 飲み会での岡崎先輩は場を盛り上げる中心人物の一人であり、「ワシャオイ」に代表される国語辞典には載らない言葉がみんなの心を和ませました。
 言葉といえば夏合宿の岡崎先輩の言葉で印象に残っているものがあります。それは「食っときゃ間違いねぇ!」という言葉で「間違いない」という響きが何とも頼りがいのある言葉に思えて感動しました。
 なんだかよくわからない文になってしまい大変申し訳ないですが、また先輩と剣道できたらと空想しながら書いてみました。おわり